インターネットの普及に思う
インターネットが普及して便利な世の中になったな~と思っている。私は日々の食事の食材は近くのスーパーに買いに行っているが、その他の買い物はほとんどネットで賄っている。
でもね、便利に感じているのは何歳位の人までかなとも思う。現在50代後半の私は、ギリギリ間に合ったと言う感じなのだ。勤めていた当時、職場にもパソコンが導入されて(40代だったかな)、パソコンの操作に慣れるのは一苦労だった。その頃50代の先輩は、パソコンを使うのを憂鬱そうにしていたのが思い出される。大学を出たばかりの人たちは簡単に操作していたので頼りにされていましたね。
その時の苦労の甲斐もあって、今、わからにことは多くてもパソコンやインターネットが利用できることは有難いと思う。
60代以上の方はどうだろう。関心のある方以外は使っていないのでは。携帯もメールじゃなくて電話としてのみ使っているのじゃないかしら。
なぜ、こんなことを書き出したかというと、私の知り合いの70代初めの女性のことを思い出したからだ。彼女は最近歩行が困難になってきて、外に買い物に行くのも大変。週二回デイケアに通って、リハビリをしたり、他の人と会話をしたりしているが、その他の日は一人で過ごしている時間が長い。
もし、彼女がネットを自由に使えたら、買い物の苦労はなくなる。メールで友人との話もでる。
人との会話は、顔を見て直接話すのが一番良いけれど、一日中話さないより、メールでも言いたいことが言えた方がいいんじゃないかと思う。
だから、私位の世代の人は、高齢になって動きにくくなっても、ネットを利用して補えるところがあると思う。
じゃ、それ以上の年代の方は、動ける私たちが、出向いていきましょう、ということになります。