aihachi’s diary

2016年元日スタート。日々の生活で面白いと感じたことを書けたらいいなぁ。現在の関心事:フィギュアスケート、クラシック音楽

スケート教室~自主練編~よい手本を求めよ!

 昨日は猛暑の中、アイスアリーナに自主練に行ってきました。自主練2週目です。行ってみると、メインリンクは自動車のタイヤの耐久テストとかで午後3時まで貸し切られていて、使えるのはサブリンクだけでした。このことは先週から張り紙がされていたようですが、全く目に入っていませんでした。そのせいか、最初人が少なかったです。

 昨日の自分の課題は、片足に乗って滑れるようになることだったので、そこを意識して、またマグロのようにぐるぐるリンクを回っていました。単調な練習です。教室の同じグループからCさんも練習に来ていたので、ベンチに座って休憩する時やお昼にアリーナ名物の梅わかめそばを食べる時など楽しく会話も弾みました。

 スケートに関しては、Cさんも私も同じような課題を抱えているので、リンク上でこうしたらいいかな~、なんていう話もしながら練習しています。

 自分より上手な人が滑っている後ろについて滑るのもよいように思います。よいお手本を見ながら滑るということです。視覚から入ってきたイメージを自分の身体で表現しようとすると、上手く滑れているように感じます。

 昨日は外の気温が高かったため、リンクの製氷機の力が追いつかなかったようで、だんだん氷が溶けてきました。午後になって人も増えてきて、氷がガタガタになりました。自分が慣れてきて少しむちゃするようになったことや疲れてきたことなど重なって、氷にひっかかって3回ほど転びました。怪我しないように上手に転びましたが、本当に怪我したらつまらないので、練習を午後2時前に切り上げました。

 自宅に戻ってツイッターで見つけ、フィギュアスケート界の名伯楽が語る「初心者にまず教えること」  という佐藤信夫コーチが書かれた記事を読みました。この記事は、子どもに初めてスケートを教えることを想定して書かれていると思います。その中で印象的なところがあります。

 

・・・そういったことを大切にしてもらうために、コーチである私が見本を見せます。「こうやって滑るんだよ」と。この時が勝負です。
 ママの顔しか見ていないような子どもであっても、見本を見せるほうは命がけで「サークルを描く」。最高のコンパルソリーを本気で見せます。それを見た子どもたちに植え付けられたイメージは生涯消えないんですよ。だから目いっぱい、真剣にやります。「これが最高の姿勢だ」と自分が思う姿勢で、汗びっしょりになりながら滑ります。だって、それでその子たちの将来が決まっちゃうんですから。

 

 どんなお手本を見て育つかはとても重要なことなんですね!

 それから、スケートは13歳くらいまでに決まってしまう、それを過ぎると神経系が発育発達していく時期を逃すことになり、なかなか覚えられない、ということも書かれていました。これはもう体験済みです。スケートに限ったことではなく、なかなか覚えられません。

 来週は3週間ぶりのスケート教室になります。

 I'm looking forward to seeing my rinkmates!!