aihachi’s diary

2016年元日スタート。日々の生活で面白いと感じたことを書けたらいいなぁ。現在の関心事:フィギュアスケート、クラシック音楽

還暦を過ぎてフィギュアスケートを始める人たち

 

 若いころやってみたいと思いながらできなかったことを、50歳とか60歳過ぎてから始める人が多いらしい。子育てが終わって、とか経済的にゆとりが出てきてとかだろうか。フルタイムの仕事を持っている方は退職して自由になる時間が持ててという場合もあるだろう。

 2013年暮れの全日本フィギュア選手権を何気なくテレビで見ていた私の目は、ある選手が画面に映し出されて釘付けになってしまった。演技が始まる前の立ち姿や容貌もそうだったが、演技が始まってそのパフォーマンスに、今のフィギュアスケートってこんなに素敵なのかと心を奪われたのである。

 

 その選手というのは小塚崇彦選手です。それがきっかけでフィギュアを見るようになって、スケーターの皆さんがそれぞれ魅力的な個性の持ち主で、努力家で本当に尊敬し、応援せずにはいられません。

 

 2014年の秋に上尾に埼玉アイスアリーナがオープンした。車で1時間ちょっとのところなのでいつか行ってみたいな、と思っていた。そして、昨年の5月に思い切ってそこのスケート教室に入ってしまった。大人の教室は59歳までのアダルトと60歳以上のシニアの2つあった。私は年齢でアダルト教室に入ったが、そこの生徒さんたちは、ずっと若い方が多く、子どもがフィギュアを習っているので、自分も一緒に滑りたいというような動機の方が多かった。

 私は子どもの頃にスケートをほとんどしたことがなく、しても転んで痛い思いをした印象しか持っていなかった。私のように全く滑れない人も教室に入ることがあるらしく、そういう時はインストラクターが一人付きっきりで教えてくれる。とても親切な 

教室である。インストラクターが、シニア教室はもっと少人数でのんびりやっているので、来月はそちらに入ってもいいですね、とアドバイスしてくれたので、6月はシニア教室に入った。

 シニア教室のメンバーは6名で、何か月か練習している3名と入ったばかりの3名の2グループになり、それぞれにインストラクターがついてくれた。本当に手厚いご指導が有難かった。

 練習後にはコーヒーを飲みながら歓談するという楽しみもある。還暦を過ぎてからスケートを始めた女性の動機は、スケーターの〇〇さんのファンで自分も滑ってみたいと思った、というのが多いような。それプラス運動することで筋力を維持するというのもある。

 でも、いくらスケーターさんのファンでも実際に自分が滑り始めるという人は多いのか少ないのか。それも、還暦過ぎてから。残念ながらシニアクラスのメンバーの人数は増えていない。

 ちなみに私は2か月だけ通って、今は教室に入っていないが、また、やってみたいとは思っている。

 

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